コモテックは、車両・建設機械・鉄道・発電機用のDPF及びNOx・PM低減装置(CCES)の他に、ディーゼルエンジンの排ガス低減装置を開発する中で生まれた以下の装置を販売しています。
本装置は、尿素水を噴射するために開発した装置です。微粒化した任意の量の尿素水を排気管内に噴射し、NOx低減装置の尿素水噴射装置として使用でき、またDPF用の排気管軽油噴射装置としても使用できます。
現在汎用エンジンメーカ、建機メーカなどで研究開発用ツールとしてご利用いただいております。
本装置は、2005年経済産業省の「中小企業・ベンチャー挑戦支援事業のうち実用化研究開発事業補助金」を活用して開発したものです。
本装置は、ディーゼル発電機と負荷抵抗器を組み合わせ、様々な負荷条件下で運転を可能としたエンジン負荷試験装置です。負荷吸収に大掛かりな水動力計や電気動力計を使用せず、発電機と負荷抵抗器を使用しているため設備が非常にシンプルでコンパクトで安価です。学校のエンジン実験装置や各種エンジン関連機器の開発装置として最適で、黒煙発生装置、燃費改善装置の開発、DPFの開発、NOx低減装置の開発などに使用されています。
本装置は、独立行政法人産業技術総合研究所のご指導をいただき開発したもので、コモンレール式ディーゼルエンジンの燃料噴射系統を再現した試験装置です。コモンレール圧、噴射時間、噴射タイミング、燃料温度などの運転条件を任意に変更できるため、々な条件で運転することが可能です。運転条件や燃料の違いによるコモンレール噴射ポンプ系統(サプライポンプ、インジェクタ、燃料パイプなど)への影響、耐久試験などに使用されています。