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ディーゼルエンジン特有の排出ガスの臭いが原因で、工場内、建設現場付近の民家等の周辺環境に問題が生じる事例が多くなっています。
「モコビーDOC」は、ディーゼルエンジン特有の排出ガス中の「臭い成分低減」を目的としたものです。自動車で十分実績のある酸化触媒を改造したもので、HC、CO、PMの他、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド等の臭い成分を低減させることができます。
以下の図に酸化触媒の浄化特性を示します。排出温度250℃以上で浄化率は高くなります。特に建設機械や発電機など50%負荷以上で運転される場合に臭い対策として非常に効果的です。
ディーゼルエンジンの排出ガス中の臭いでお困りの場合は、是非「モコビーDOC」をご検討ください。
- 1) あらゆる建機や発電機などに取付可能で、取付工事も簡単
- 2) 排出ガス中の臭い成分を低減、PMも30%以上低減可能
- 3) モコビーCTシリーズ(DPF)との組み合わせが可能
臭いと同時に黒煙99.9%以上低減可能
モコビーDOCにモコビーCT(DPF)シリーズを組合わせ例のご紹介
発電機(25kVA):モコビーDOC4+CTC1(可搬式DPF)
- モコビーDOCは、エンジンの排出ガスが高温であるほど浄化率は高くなります。排出ガス温度が250℃以上に達しない場合、十分な効果を発揮致しませんのでご注意ください。
- 排出ガス温度低下を防ぐため、可能な限り上流側に設置をお願いします。
- モコビーDOCは、排出ガスの「臭い成分低減」を目的としたものです。「黒煙除去効果」はありません。後段にモコビーCT(DPF)を組み合せることによって黒煙も除去されます。
- 使用の経過によって内部に黒煙が堆積します。これによる排圧上昇でエンジンの運転に影響を及ぼす恐れがあります。その場合は、DOC内部をエアーブローにて洗浄をお願いします。
※詳細は、下記カタログでご確認ください
酸化触媒「モコビーDOC」のご紹介