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建設機械へのレンタル等短期間ご使用いただく場合は、簡易的にDPFを取付けます。
取付けにかかる時間は、おおよそ2時間前後。可搬式モコキャリーの場合は、排気管にダクトをつなぐだけで、20分程度で取付け可能です。
直接ダクトを排気管に接続できない場合は、外径に合ったアダプタで調整します。
なお取付工事はレンタル会社様を通じてお願いします。
公道を走る車両、あるいは取外す必要がなく長期間使用する場合は、専門の搭載工事が必要となります。コモテック、または提携工場で工事を行ってください。
黒煙除去措置(DPF)「モコビー」のフィルタの再生には、次の3つの方法があります。
1:お客様自身で再生作業を行う
再生装置には、200V電源が必要になります。使用頻度が高い場合は本装置が必須となり、この方法が一般的です。必ず雨の掛からない、風通しの良い場所で使用してください。
2:フィルタ宅配サービスをご利用
コモテック宛に、宅配便で使用済フィルタをお送りいただき、コモテックで再生し、お客様宛に返送するシステムです。
お送りいただく際の送料(宅配便)はお客様にご負担いただき、返送時はコモテックが負担します。使用頻度の少ない建設機械のレンタルなどに適しています。
また、非常用発電機の場合は、1年に1回程度のフィルタ再生で済みますので、本サービスがメインとなっております。
予備フィルタを余分に持つ
3:予備フィルタを余分に持つ
レンタルの場合に便利なサービスです。再生する手間が省け、コンクリートポンプ車やラフタレーンなど月に数回程度しか使用しない建設機械や、排気量500~1000cc程度のエンジンを搭載する小型発電機やミニバックホーなどの建設機械に最適です。
また使用頻度の低いキャンピングカーなどにもご利用いただいております。
モコビーを安全かつベストコンディションでお使いいただくために、定期メンテナンスが必要です。
排ガス中にはアッシュ(灰分)と呼ばれるオイル成分やエンジンの磨耗粉が含まれ、これらは燃えないため、フィルタ内に徐々に蓄積されていきます。そのまま運行すると排気圧力が上昇し、1回に走行できる距離や運転時間が短くなり、エンジンにも悪影響を及ぼします。
コモテックでは、1年毎、または15,000km走行毎の定期点検をおすすめしております。詳細はコモテックまでお問い合わせください。
なお、レンタルや非常用発電機の場合は、その都度弊社で点検を行い出荷しておりますので、安心してお使いいただけます。